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天売島 Teuri Island
天売島で出会った野鳥たち
2023/6/8〜10
日本にもこんなところがあった。凄まじい数の海鳥が集団で繁殖する。自然が生み出すスケールの大きさを感じさせてくれた海鳥の天国天売島。

紺碧で透明感のある海と断崖の間を海鳥が飛び交う。これが天売島という世界。

天売島には高さ100mも超える断崖絶壁もあった。そんな自然が創った造形が、100万羽を超える海鳥たちの壮大な集団繁殖の里となっている。

夕陽に染まる海を何万羽ものウトウが一斉に帰巣する。天売島在住の写真家、寺澤さんが自らの船で夢の世界のような絶景を見せてくれた。広角レンズなら無数のウトウの群れが撮れたのに、それが残念。

濃紺の海の色が夕日で黄金色に染まる。そんな中をを無数のウトウの群れが一斉に巣に戻ってくる。この自然の創り出す壮大さは、とても写真には写しきれない。

陽が落ちて薄暗くなってきた海上を巣を目指して飛ぶウトウ。餌場までの数十キロを毎日飛行するとのこと。

巣に帰るウトウは群れをなし次々と頭上をかすめていく。壮大な生き物が創りなす世界の中に佇む自分が居た。

今回の天売島の私の最大のお目当てだったケイマフリ。なんと言っても、この水面を走るような動作が最高にかわいい。

ウミウの雛たちの集団。ウミウにとっても天売島は繁殖のための天国。これだけのウミウが並んでいる風景は壮観。

姿はいかつく、大きさも変わらなくなっても雛は雛、親から餌を与えれる。まもなく自立かな。

岩の上のウトウ。水中や空中とはまた違ったイメージを見せてくれた。この島の一番人気はケイマフリだが、ウトウだってとてもユニークだ。

ケイマフリのもう一つの魅力はこの鮮やかなカラーリングと何ともユニークなポーズだ。

滞在中、唯一の小雨の時。そんな中を寄り添うカップルがなんとも微笑ましい。

ちょうど6月上旬のこの時期は、ケイマフリも求愛活動が進みカップルが形成される時期。やがて雛が生まれ育っていく。

口を開いた時の足と同じ赤も鮮烈。黒、白、赤だけのコントラスが芸術のように美しい。「ピッピッピッ」と、海のカナリアと呼ばれる声で鳴く。

激しい岩肌の海でも、ケイマフリ達の愛らしい姿は安らぎを与えてくれる

正面から見た表情もどこかひょうきんであどけない。

深緑の光沢がとても神秘的で美しいヒメウ。崖が波の侵食で出来た棚に海藻などを積んで巣を作っていた。

昼間、海上に浮かぶウトウ。他の水鳥のような美しさはなくとも、憎めない表情だ。

ウミネコの親子。この雛の姿こそ当サイト管理人Gaのルーツである。世間を知らないあどけない雛を見守る母親の目つきは厳しい。人間が近づくとしっかりとこちらを威嚇する。

人を怖がることすら知らない雛たち。5月ごろから雛が育ちはじめ7月後半には巣立っていく。壮大な生命の営み。

親鳥と同じ鳥とは思えない姿だが、やがて立派なウミネコとして成長し飛び立っていく。それまで元気でいてほしい。

絶滅が危惧されているウミガラス。オロロン鳥とも呼ばれていて日本では天売島しか見られないそうだ。ようやく増えて100羽が確認できたとか。

北海道でしかなかなか見れない夏鳥のノゴマ。喉の赤のアクセントが鮮やかで美しい。

ノゴマは比較的低い灌木の枝に停まってさえずるので、写真は撮りやすかった。

喉の赤がなければ、なかなかノゴマとは気付けない雌。
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