top of page
検索
All Posts


📷Photo Tips|探鳥しながら歩く時は八方目で
学生時代、私は少林寺拳法という武道をやっていたのだが、その時に八方目という視線の配り方を習得した。組み手の際の視線の配り方なのだが、相手の一点だけを見るのではなく広く空間全体を捉える。単に物理的に動作を見るだけでなく、気配や呼吸を感じ取るというような心構えのことである。 探鳥しながら森の中を歩く時に、まさにこの八方目のような気持ちが必要なのだと感じる。鳥は木の枝の上に居るとばかかり思って上の方を一生懸命見て歩いていると、たとえばこのシロハラのように下に降りている鳥がいることに気づかず近寄ってしまい、飛び立たれてからしまったと気づくことが以前は多かった。最近では昔の武道体験を思い出し、少し遠目を八方目で、つまり歩く方向全体を広い視野で見ながら森や公園を歩くようにしている。そして僅かな鳥影の動きや気配を感知できるような気持ちで歩く。遠目にそれらしい影をキャッチすることで、できるだけ驚かせないようにゆっくり近づくことができるのだ。(4月12日撮影)

Ga
14 時間前


📷Photo Tips|枝被りはピンポイントAFで
2月の投稿以来、ひさびさのシメ。残念ながら今回も雌だったが、雌でもやはりこの眼力はすごい。眼力だけじゃなくシメはこのデカい嘴で、木の実や種子などを噛む力もとてつもなく強いとのこと。書物によれば30kg以上あるらしい。数字ではピンとこないが、人間の噛む力が4〜50kgだそうで、それと比べるとわずか50gほどの小鳥が驚異的な噛む力を発揮することがわかる。 さてさてこのシメを撮るのに実はかなり苦労している。手前の枝が被りどうしてもその枝にAFを取られてしまうのだ。前後の枝がかなりボケているように、逆に枝にピントが行ってしまえばシメが完全にボケてしまうということ。ちなみにこの時のF値は5.6である。 私はα1のフォーカスエリアを通常ワイドまたはゾーンに設定していることが多い。α1の鳥瞳認識AFを頼りにしているわけだが、実はこれが本当に有効に働いてくれる時はごく限られていて、何も障害物や間違えやすい被写体がなく比較的大きく野鳥が捉えられている場合だ。ただそんな恵まれた場合は鳥認識に頼らなくても自分で顔にフォーカスできる場合が多い。逆に枝被りの場合はかえ

Ga
2 日前


混軍しんがりはシジュウカラ
大河ドラマ「豊臣兄弟」を毎週楽しみに観ている。前回の放送では秀吉が浅井軍から逃れる戦いのしんがりを務めたのだが、野鳥の混軍でも果たしてしんがりの役割はあるのだろうか。果たしてしんがりと言えるかどうかはわからないが、他の鳥たちが餌の獲得に夢中になっている間に敵の襲来に気づいてみんなに知らせる役目を担うとすれば、それは口達者なシジュウカラなのかもしれない。というわけで今回の葉桜混群シリーズ最後の投稿は混群の中でも一番鳴き声が大きかったシジュウカラだ。これは枝の合間ではなく下の方の幹、根に近い部分に居た時を撮ったもの。下の方に居る場合は特にヘビや猫を発見しやすいのかもしれない。撮影する立場としては、枝被りを気にせず撮れるのがありがたい。ちなみにシジュウカラは黒い羽毛の中に真っ黒な眼があるのでこうした逆光気味では眼がわかりにくくなる。わずかにキャッチライトが入ってくれたので良かった。(4月11日撮影)

Ga
3 日前


混群は野鳥カメラマンにはフィーバーかな
昨日の投稿は葉桜の中のエナガだったが、この時のこの小さな桜の樹は実はとても賑やかで、エナガの群れだけでなく、そこにはコゲラ、メジロ、シジュウカラも混じっていた。いわゆる混群というやつで、異なる種の野鳥が混ざり合って群れで行動する。私はパチンコをやらないが、パチンコでいうフィーバーのような状態と言えるんじゃないかな。初めて野鳥を撮り出した頃に、たまたまこの混群に出会した時は当然ながらものすごく興奮してしまい、どこのどれを追いかけていいのかわからずあたふたして結局なかなかどれもうまく撮れなくて悔しい思いをしたのを覚えている。さすがに最近では少しは落ち着いて撮れるようになったものの、後になればもう少しどんなメンバーが来ているのかよく観察してから狙いをつければ良かったかなと反省。 それにしてもどうして異なる種類の野鳥が一緒に群れを作って行動するのか。やはり多くの目で天敵を見張ることで少しでも安全に行動したいということなのだろう。確かに混群を形成するメンバーはいかにもか弱そうな小鳥たちだ。みんな一緒なら誰かが早く気づいてくれる。シジュウカラがヘビやタカを

Ga
4 日前


おちょぼ口でも獲物はでかいぞ
もう桜と野鳥のコラボの撮影はお終いになったかなと思っていたのに、葉桜になった桜でジュルリジュルリの声が聞こえる。そう、動き回るエナガがいたのでまた撮ってしまった。葉桜も明るい緑と相まって案外美しい。巣作りの時期なのか、食べ物がたくさん必要なようで、盛んに餌を探し回ってはつまんでいるようだった。こんなすばしっこさで探し回られたら虫たちもひとたまりもない。それにしてもよくもこんな小さいおちょぼ口で、大きな虫を食べれるものだ。いやふかふかのやわらかそうな虫だから食べれるのだろうな。野鳥界のアイドルのエナガもこうした虫を捕らえて咥えている姿はやっぱり野鳥、とくに正面顔が本来とても可愛いのだが、こんなのをを咥えた顔はちょっとなぁ。(4月10日撮影)

Ga
5 日前


📷Photo Tips|カメラを構える動作はスローで小さく
今シーズンなかなかしっかり撮れていなかったアオジ。春になってようやくレンズを構えた私の前に登場してくれた。冬の間は茂みの中に隠れていることが多いが、この時期になると目立つところにも出てきてくれる。もうすっかり緑の葉がきれいになった中でのアオジ。同系色で美しく似合ってる。 さてさて、今日は野鳥たちがどうやったら撮らせてくれるかを復讐しておきたい。野鳥は追うのではなく待って撮ることが基本であることは以前にも書いた。今回はそこからだ。野鳥が登場したからと言っていきなりカメラを持ち上げると、もうその動作で野鳥は警戒して飛び立ってしまう。見てるだけのうちは動かなかったのに、カメラを取り出した瞬間に飛び立ったという経験をどれほどしてきたかわkらない、カメラを持ち上げる動作はあくまでゆっくりと、それもできるだけ小さく、鳥から見て自分の体のシルエットの中でおこなう。彼らはちゃんとこちらを「このオッサン、何をしようとしてるのか」様子を伺っているのだ。そうでなくとも超望遠レンズは彼らから見ればまさに大砲、とにかく急激な動作、怪しげな動きが感じられてしまうような動作

Ga
6 日前


野鳥たちもレストランが大好き【Archive Photo】
春爛漫の季節になると、逆に寒かった冬の間が名残惜しくも思う。そんな思いの中から、過去冬の間に撮った写真の中から思いで深いものを投稿しておきたい。これは3年前の冬に大野市の野鳥レストランという施設で撮影したカケスだ。私の行動範囲では次にいつ出会えるかもわからないので、この辺で私の野鳥データベースとしてもアップしておきたい。カケスはこの時初めて見たのだが、突然眼の前に登場した鮮やかなブルーと黒の模様はちょっと薄暗い森の中でネオンのように鮮やかに輝いていた。 野鳥レストランと言っても野鳥を見ながら食事ができるレストランではない。もちろん野鳥料理が出るレストランでもない。野鳥たちが食事をしに集まってくるところという意味だ。人によって餌が設置されるのだから、必ずしも自然ありのままというわけではないが、集まってくる野鳥たちは自由に飛び回る中で立ち寄ってくれるのだから自然の中の生き生きした野鳥の姿には違いない。2月いっぱいまでという限定された期間であるのも、野鳥たちの生態を守るためなのだろう。背景の白い部分は残雪。(23年2月23日撮影)

Ga
7 日前


後ろ姿に哀愁を感じるではないか
今年何度も投稿した桜と野鳥とのコラボもそろそろ最後になるのだろうか。まもなく旅立とうとするツグミがピークを過ぎかけた桜を眺めるかのように立っていた。本来なら顔、とくに眼をしっかり写し撮りたくなるのが当然なのだが、この時はあえて背中、後ろ姿にした。はるばるやってきて冬を過ごした日本ともまもなくお別れする。シベリアかロシアあたりに帰っていくのだろう。ツグミの寿命は2〜5年だそうだ。この子はもう一度日本の桜を見れるのかどうかわからない。また来年も帰っておいで、そして一緒に桜を眺めようねと、レンズを通してエールを送る。(4月5日撮影)

Ga
4月10日


桜コラボ鉄板はやはりサクジロー(健康のありがたさ)
そろそろ桜のシーズンもピークが過ぎ終わりに近づいてきた。これからはどんどん地面に花びらが積もり枝が寂しくなっていく。ピークの時の桜もしっかり残しておきたい。と思ったときに選ぶのはやっぱりメジロとのコラボ。メジロの美しい薄緑が桜の中で映える。このメジロは特に喉元の黄色が美しかった。青空と桜とメジロ。春を一番端的に感じさせる野鳥の風景かもしれない。 さて今週は病院に行き3月の入院時に内視鏡で切除してもらった病理組織の結果を聞きに行った。幸い悪性ではなかったとのこと。もう少し検査を受けるのが遅かったら悪性になっていたのかもしれないし、大きな手術で長期動けなかったかもしれない。こうして自然の中を自分の足で歩き、野鳥たちのさえずりに耳を傾け彼らの姿を眺める至福の時。健康であることのありがたさをつくづく感じる。大切にしなければ。(3月29日撮影)

Ga
4月9日


コゲラはやっぱりキツツキなのだ
いまさら何を当たり前のようなことを言うのかと思ってしまうタイトル。実は普通の小鳥とコゲラは撮影していても大きな違いを感じる。普通の小鳥は枝に停まっている時は普通に顔をあげてどちらかを見ていることが多い。でもコゲラはなかなか顔が見れないのだ。いくら鳥瞳AFの優れたα1を持ってしてもコゲラそのものが背中しかこっちに向けてくれないことが多い。それも当然、キツツキだからひたすら幹の表面に向かって樹の皮を突き続けるからである。辛うじて横向きになった瞬間が顔を撮るチャンスなのである。もちろん過去の投稿のようにコゲラだって突くのをやめて周囲を見渡す時もある。それはむしろコゲラらしくない姿なのかもしれない。 そしてつい最近学んだこと。多方の野鳥類は足の爪先が4本あり、その内3本が前に出て1本のみが後ろ向きであるのに対し、コゲラなどのキツツキは前2本、後ろ2本なのだ。つまりそれだけキツツキはしっかり幹にしがみついて動き回り、樹を突き続ける。そのためには4本の爪を前後均等にしっかり掴む必要があるということなのだろう。野鳥それぞれが自分にとって必要な体の造りをもって

Ga
4月8日


そろそろアーカイブから蔵出しのシーズンかな【Archive Photo】
春うららかな最近の季節になると探鳥散歩をしていても、めっきり出会える野鳥が減ってきてしまった。寂しい限りである。やがて冬鳥ほど種類は多くないにしても夏鳥もやってくる。ちょっと北の方に行けばまた西日本では会えない鳥にも会えるだろう。こうした季節の移り変わりの中で野鳥たちの暮らしは変化するのだ。人間の都合で暮らしてはくれない。そんな季節が移り変わる中で寂しい思いも感じながら、季節や地域での野鳥と巡り合うことも観察の楽しみ方なのだ。 そんなわけで、これからは冬場ほど新着が増えないので、ここ数年の間に撮ったお気に入り写真もarchiveとして少しずつ合間にアップしていきたい。久しぶりに見返すと「あの時はびっくりしたなぁ」とか「その時はこんな旅だった」とか、その時その時の感動を思い起こすものだ。まずは3年前の今日と同じ日付で撮影したアトリ。「あ、鳥!」思ったらアトリだったというネタは陳腐化されているだろうと思いつつまた書いている。この子は夏羽になると頭が黒くなる雄である。オレンジと黒の配色が人間の洋服のコーディネートでも使えそうで美しい。(2023年4月

Ga
4月7日


📷Photo Tips|逆光だって写真表現のチャンス
もう何度も撮って投稿してきたツグミ。さすがにどんどん下に降りてきて身近に見れる春本番の時期になると、ああまたツグミが居るなという感じで見かけてもあまり撮ろうとはしなくなってくる。秋口に見かけると、久しぶりに会えた嬉しさで必ずカメラを向けるのに我ながら冷たいものだ。でもこの時は思わず撮ってみたくなった。上からの枝と緑の葉が、ちょうどいい感じの背景になってくれた。さらに半逆光がツグミの輪郭を浮かび上がらせてくれる。背景の緑の葉も透過光が美しい。写真は光を撮るもの。そういえば逆光こそ野鳥を撮るチャンスだと言っていたプロも居たなぁ。そこまでは言わないし、やっぱり順光が取りやすいのに決まっているんだけど、たまには逆光もいいよな。と自分でも感じた一枚。(3月28日撮影)

Ga
4月6日


これが私にとっての野鳥撮影のベストな機材
このブログにGEARというカテゴリーを作っておきながら、まだ一度もGearつまり私の愛用の機器について投稿していなかった。もうボチボチ冬鳥の撮影シーズンもひと段落してきたところで、この辺で日頃お世話になっている愛機について感謝を込めて記しておきたい。 写真のカメラとレンズのセットが私の野鳥撮影で最も活用頻度の高い撮影機材である。カメラはSONYのα1、レンズは同じくSONYのFE 100-400mm F4.5-5.6 GMだ。高齢の私にとって最も重要な要素である重量はα1が730gとレンズ1,395gの合わせて約2,100gである。これは各社フラッグシップ機および超望遠レンズの組み合わせと比較しても、かなり軽量コンパクトな部類になるはずだ。 α1は5,030万画素という高画素と速いAF及び高速連射性能をバランス良く両立させたカメラだ。野鳥撮影レンスとしては、多くの野鳥写真家が600mmF4や400mmF2.8に憧れる。もちろんそれなりの写りの違いはあるのだろうが、例え資金的に購入できるとしても、携行性を重視せざるを得ない私にとってはもて余すの

Ga
4月5日


似ていてうっかり間違えやすいんだよな
セグロセキレイがおそらく空中キャッチしたのであろう虫を複数自慢そうに咥えている。この目つきでは、まだまだ狙っているようだ。ところでセグロセキレイとハクセキレイ、ちょっと遠くから見ただけでは姿カタチはもちろん、飛び方も鳴き方も似ているので区別がつきにくくて、うっかり見間違ってしまうことがある。試しにG君(我が家ではチャットGPTのことを親しみも込めてこう呼んでいる)にこの画像で聞いてみたら、なんと堂々とハクセキレイだと言った。「セグロセキレイじゃないの?」と言うと、それでもハクセキレイと言う。そんなこたぁないだろうと、もう一枚同じ個体の別のアングルのショットを見せると「今度のはセグロセキレイです」とのこと。「1枚目と同じ個体だよ」、と言うと「間違っていました。失礼しました」とようやく認めてくれた。チャットGPTは平気で間違って、しかもそれを自信たっぷりに言うことが多い。ある精神科医の方がyou tubeで、せいぜいチャットGPTは壁打ち相手程度に付き合うと言われていたが、まさにそれが適切な付き合い方なのだろう。 ちなみに一番わかりやすい違いはハク

Ga
4月4日


📷Photo Tips|シャッターチャンスのタイムマシンのようだ
桜と野鳥の組み合わせは春らしくてなんとも楽しいのだが、コゲラもまた似合う。そういえば、私のブログの最初の投稿はコゲラだった。いつも野鳥撮影のおともをしてくれていた愛犬が亡くなって初めての一人での公園散歩で私の目の前に現れたのがコゲラだった。どことなく天国に旅立った愛犬に表情が似ていた。そしてこの桜の中を飛び跳ねるコゲラを見たのは、ちょうど彼の100か日法要の日だった。私に僕は天国でこんなに元気にしているからね、と私に伝えてくれていたのかもしれない。 この飛翔の瞬間を捉えた一枚はα1iiの プリ撮影機能 を使って撮っている。もともとOLIMPUSのカメラに搭載されプロキャプチャーと呼ばれていたもので、最近では各社上位機種に搭載されるようになった。私がα1mark IIを購入した一番の理由もこの機能が欲しかったからだ。私はプリ撮影を0.5秒に設定している。秒間30コマで撮っていれば、15コマ分遡れるわけだ。普段の私の反射神経では、飛び立ってからシャッターを押しても写っているのは誰もいなくなった枝だけになるところ。でも0.5秒戻れたら、飛び立つ瞬間に

Ga
4月3日


野鳥撮影は最高のマインドフルネス
地面に降りてちょこちょこ動き回るヤマガラをしゃがみ込んでレンズで追う。ファインダーの中でひたすら眼にピントを合わせながら、ヤマガラの表情を見つめ続ける。なんともかわいい動き、かわいい表情を見せ続けてくれることに感謝しながら、ひたむきにシャッターボタンを押す。 私にとってそんな瞬間はこの上ないマインドフルネスなのだ。マインドフルネスとは「不安や苛立ちなどの日常の雑念を排除し、今この瞬間の自分の心身の状態や感情にありのまま集中することで心を落ち着かせ安定させる」ことである。そもそも緑の自然の中を清々しい空気を吸いながら、鳥の囀りを聞き歩くだけでも心が洗われる。そして野鳥を見つめその姿を見つめ続ける瞬間、すべての雑念が消えその生き物の息遣いに自分の五感が集中する。(3月29日撮影)

Ga
4月2日


小鳥たちには近寄りたくない相手なんだろうな
小さな猛禽モズはよく高い木のてっぺんに居たりする。それも堂々と。小さな他の小鳥ではあまり見られない姿だ。ホオジロや春の季節のシジュウカラもてっぺんでさえずってたりするが、モズの場合はあきらかにそれとは違う。さえずり目的ではなくあきらかにギョロッと監視する獲物探しだ。この鋭い眼光と嘴で対象になる生き物を見つけたらすぐに飛びかかれるように構えているのだ。モズは時にはあまり大きさの変わらない小鳥さえも襲うこともあるという。シジュウカラとかカワラヒワとかもモズがこうしていると寄り付かないようにしているのかな。人間もちょっと怖そうな人が街角にいたりすると避けて通ろうとするのと同じかもしれない。(3月28日撮影)

Ga
4月1日


📷Photo Tips|ローアングルで野鳥と同じ目線の高さになってみる
これまで何度もこのブログに登場したシジュウカラ。シジュウカラに限らず野鳥は見上げて撮ることが多い。でも同じ目の高さでファインダーを覗いてみると、シジュウカラがより身近に感じられる。この時はたまたまシジュウカラが近距離の草地に降りてきて食べ物を探していた。こういう時は私はカメラを地面すれすれに置き、液晶ファインダーをチルトして上から見下ろしながら、人差し指は使えないので親指でシャッターを押す。シジュウカラと同じ目線で同じものを見ている気分になれる瞬間だ。背景だって、地面にいる野鳥を上から見下ろすように撮る時は地面が広く写ってしまうが、ローアングルにすることで背景を遠くにぼかすことができるのだ。残念ながらこの場所ではいまいち美しい背景にはならなかったのが残念。(3月1日撮影)

Ga
3月31日


でかい口でごっそりすくって食べる鳥
ゴイサギのファミリーが見れるという情報を聞いて訪れた池。残念ながらお目当てのゴイサギは留守中だった。でもその池にはまだハシビロガモがたくさん居てくれた。雄のハシビロガモは白が鮮やかなので居ればすぐにわかる。そう言えば、ブログを初めてからまだ一度も撮れていなかった。ハシビロガモは嘴がカモの仲間でも特別にでかい。そしてそのデカイ嘴を水中に突っ込みカップルもしくは複数でぐるぐる渦をつくるように円をつくって回転しながらプランクトンなどをすくい取る。そうするうちに嘴がデカくなってきたのか、それとも嘴がデカイからそうするようになったのか。進化の過程はわからないが、それぞれ自分たちの体の特徴を活かした食事方法があるのだ。ただ顔を水中に突っ込んで回っている間を写真にとっても背中だけで面白くないので、カップルともに顔を上げているところを掲載しておこう。水面が緑に映える部分で撮ったのでかなり遠目で撮ったものをトリミングで。(3月28日撮影)

Ga
3月29日


さあ、いよいよ桜のシーズンが始まる
昨日の早朝散歩コースでようやく桜が咲き始めたのが見れた。さっそくメジロがその木の中のまだ一部しか咲いていないところに寄ってきて蜜の匂いを嗅いでいた。早速にサクジローを演出してくれたのだ。人間以上に開花に敏感なのだろうな。桜が楽しめるのは本当に限られた日数だ。咲き始めから散っていく時期まで。でも咲き始める時が一番気分がいい。週末で言えば、日曜日の夜よりも金曜日の夜が一番うれしいのと一緒だ。さあ、これからいよいよ春本番。春を楽しむ鳥、北へ帰ろうとする鳥、あるいはやってくる夏鳥。今年はどんな鳥たちの春が見れるだろうか。(3月26日撮影)

Ga
3月28日


📷Photo Tips|高感度耐性の進化はありがたい
この時期でも多く見れるのはツグミ。多く見れるというよりも、見やすいところによく出てきてくれるようになった感じだ。他の冬鳥と比べても帰省時期が遅くのんびりしているように感じている。 さて今日の1枚は数日前の早朝に撮ったもの。地面で餌になるものを探しながら、私が近づいたらピョンと近くの枝に飛び乗ったところだ。まだ完全に陽が登っていない時間なので決して十分な明るさではない。この時のレンズは300mm F2.8に1.4倍テレコンをつけたF4。シャッター速度は野鳥を撮る最低でも必要な1,250分の1秒にしていた。私は普段、いわゆる「ISOオートマニュアル」で撮っている。野鳥撮影にとって重要なものはシャッター速度と絞り値である。それぞれをマニュアルで選び、ISOはそれに対するオートに任せるというやり方だ。なぜそうしているかといえば、最近の技術の進化でかなり高感度でもノイズが気にならなくなってきているからである。ちなみにこの時のISOは結果的に8,000まで上がっていた。フィルムカメラの時代には考えられない数字だ。確かにRAWで撮った画像を見ると、ノイズは多少

Ga
3月27日


留鳥で居てくれてうれしいな
いつもの朝の散歩道の川に居るカルガモ。川の途中の下り坂をヨチヨチと歩いて降りようとしている時の一枚。カルガモが水面を見下ろすアングルになったので、水面のキラキラが綺麗な背景になってくれた。そしてそのキラキラにも負けずカルガモの瞳もとても美しい。大きくて人間の目のようなしっとりとした落ち着きを感じる。 このカルガモは留鳥で一年中でも見れる。もちろん留鳥であっても地域は移動しているようであるが。それでも多方の水鳥が北方に渡っていって寂しくなる中、一年を通して姿を見せてくれるのはとてもありがたいものだ。(3月24日撮影)

Ga
3月26日


今年はなぜかあまり会えなくて寂しかった【Archive Photo】
まもなく冬鳥の季節が終わってしまう。もうかなりの冬鳥たちは移動を始めたに違いない。ジョウビタキも私にとって季節を感じさせる代表的な冬鳥だ。もう何年も前の秋に、野鳥を撮り始めて最初に姿と名前をはっきり覚えたのがこのジョウビタキだった。5年前の10月末の妻の誕生日。訪れていた宿のバルコニーから木々を眺めていた時に、たまたま登場してくれたそのシーズン最初の冬鳥もジョウビタキだった。少し前に「この歳になってあと何度ジョウビタキに会える冬を迎えられるのだろうと思う」と書いた。それほど秋になればやってきて春に去っていくジョウビタキは、私にとって年輪を刻むような存在なのだ。 今年は不思議なことにジョウビタキの雌、ジョビ子に出会うことが少なかった。見つけても雄ばかり。このままシーズンが終わってしまうのが寂しくて、3年前の同じ時期に撮った写真からの1枚。この場所はそれまで毎年来ていたのに、そのシーズンは初めてだった。しかも妻と娘を連れて案内していた。「毎年このポイントにジョビ子が来ていたんだ。さすがにもう居ないと思うけど。」と話した直後にこのジョビ子の姿を見つけた

Ga
3月25日
bottom of page


