📷Photo Tips|探鳥しながら歩く時は八方目で
- Ga

- 4月17日
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学生時代、私は少林寺拳法という武道をやっていたのだが、その時に八方目という視線の配り方を習得した。組み手の際の視線の配り方なのだが、相手の一点だけを見るのではなく広く空間全体を捉える。単に物理的に動作を見るだけでなく、気配や呼吸を感じ取るというような心構えのことである。
探鳥しながら森の中を歩く時に、まさにこの八方目のような気持ちが必要なのだと感じる。鳥は木の枝の上に居るとばかかり思って上の方を一生懸命見て歩いていると、たとえばこのシロハラのように下に降りている鳥がいることに気づかず近寄ってしまい、飛び立たれてからしまったと気づくことが以前は多かった。最近では昔の武道体験を思い出し、少し遠目を八方目で、つまり歩く方向全体を広い視野で見ながら森や公園を歩くようにしている。そして僅かな鳥影の動きや気配を感知できるような気持ちで歩く。遠目にそれらしい影をキャッチすることで、できるだけ驚かせないようにゆっくり近づくことができるのだ。(4月12日撮影)



