📷Photo Tips|高感度耐性の進化はありがたい
- Ga

- 3月27日
- 読了時間: 2分
更新日:4月1日

この時期でも多く見れるのはツグミ。多く見れるというよりも、見やすいところによく出てきてくれるようになった感じだ。他の冬鳥と比べても帰省時期が遅くのんびりしているように感じている。
さて今日の1枚は数日前の早朝に撮ったもの。地面で餌になるものを探しながら、私が近づいたらピョンと近くの枝に飛び乗ったところだ。まだ完全に陽が登っていない時間なので決して十分な明るさではない。この時のレンズは300mm F2.8に1.4倍テレコンをつけたF4。シャッター速度は野鳥を撮る最低でも必要な1,250分の1秒にしていた。私は普段、いわゆる「ISOオートマニュアル」で撮っている。野鳥撮影にとって重要なものはシャッター速度と絞り値である。それぞれをマニュアルで選び、ISOはそれに対するオートに任せるというやり方だ。なぜそうしているかといえば、最近の技術の進化でかなり高感度でもノイズが気にならなくなってきているからである。ちなみにこの時のISOは結果的に8,000まで上がっていた。フィルムカメラの時代には考えられない数字だ。確かにRAWで撮った画像を見ると、ノイズは多少感じられたが、幸いLIGHTROOMのAIノイズ除去を使うことで鮮やかにノイズを除去してくれた。ちなみにこのAIノイズ除去は、もともと画像情報が持っている要素によって行っているもので、コンテストなどでも認められていてプロも活用している優れものらしい。そんなわけで、8,000あるいは12,800程度のISoになってもいいから、それより重要なシャッター速度や絞りを優先できる。あるいはテレコンバーターをつけることで一段絞りが大きくなってしまうことも許容されるということだ。そういえば、北海道で同行させてもらったプロは、昼間でも最初から6,400に設定し、その分被写体深度を稼ぐために絞った方が良いと勧めていた。ISOが高くなることを以前のように恐れることなく、自分の意図するシャッター速度や絞り値を優先して選べるということ。使えるISOの範囲が大きく広がった技術の進化は写真の撮り方を確実に変えているのだ。(3月24日撮影)



