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📷Photo Tips|地味なヨシガモを例にRAW現像について

  • 執筆者の写真: Ga
    Ga
  • 2月23日
  • 読了時間: 2分

更新日:4月1日



カモたちにもたくさんの種類がある。でもカモは種別で色柄が鮮やかに違うので分別しやすい。特に雄ははっきりしている。そんな中で分別しにくいカモもいる。例えばこのヨシガモ。女性の服とすれば年配好みかもしれない。葦鴨という名前もまた地味ではないか。私のようなどちらかと言えば見栄え重視の野鳥写真家にとっては注目しにくかった野鳥である。でもよく見ると頭に光沢のあるグリーンが入っていたり、オールバックのように冠羽が後ろに伸びていたり、頭の形がナポレオンの帽子みたいだったりとか、それなりにしっかり自分の見せるポイントを自己主張しているのだ。(1月31日撮影)


【RAW現像について】さて写真として地味だった今回の機に、自分の考え方の整理、photo tipsとしてRAW現像について感じていることを記しておきたい。プロや写真を趣味とするアマチュアの間ではRAWで撮って現像するというのが常識だろう。私も何度かやろうとしたことがあったが結局あきらめてJPEG に落ち着いていた。いくつか理由がある。とにかくRAWファイルは容量を食う。さらに私の古いWindowsのPCでは現像にかったるい時間がかかる。その割にはJPEGとRAWで仕上がり具合に大きな差を感じなかったからだ。でも、このブログを始めたのと同時にPCもM4 Mac Bookに変えて、サクサク動くようになった。外付けSSDも買って空きスペースの心配もいらない。だったらどうせ写真を趣味として楽しむならRAW現像もやるべきではないかと。私には当分縁のない話ではあるが、もしコンテストに応募するならRAWファイルの提出も求められるとのこと。

実はこの地味なヨシガモこそRAW現像の必要性があったのだ。最初のRAWファイルでは水面に対してカモが逆光気味だったために暗めに写り、ヨシガモの特徴である光沢のある緑が目立たなかった。そこでLightroomでシャドウを持ち上げつつ、グリーンの輝度も少し高めている。こういうことをすると家族からは「え、加工してるの?」と言われたりする。実はこうしたRAW現像はプロやハイアマチュアの世界では常識。撮影と現像を合わせて作品づくりとされてるのである。もともと場面や被写体に存在しないものを作り出したり消したりするものは加工、一方カメラがキャッチしている情報を引き出し調整するのは作品づくり。自分の肉眼で感じた美しさを、カメラがキャッチした情報を最大限に活かして表現すること、それも写真表現なのだと思う。

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