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デカいやつのそばには得がある

  • 執筆者の写真: Ga
    Ga
  • 8月5日
  • 読了時間: 2分

更新日:8月14日


 ケニアのサバンナでは像やバッファローなどの大型動物の周囲に必ず白いサギがうろうろしている。真っ白なので日本でよく見るコサギかチュウサギかと思っていたら、現地ガイドさんが「アマサギ」という。アマサギならもっとオレンジ色だと思い込んでいた私は「この人、和名を間違って覚えたのかな」と思っていた。でもそこそこ近づいた時にアップで写してみてわかった。確かに薄いオレンジ色(亜麻色)の羽になっているではないか。ガイドさんはやはり正しかったのだ。このサギ達は象などの大型動物が歩くことによって飛び出す昆虫を狙ってそばによってくる。あとで調べてみてわかったことだが、アマサギは繁殖期以外は真っ白なことが多く、バッタなどの昆虫類を好んで食べる。一方コサギやダイサギは魚やカエル、水生昆虫を食べるのであえて象の周りをウロウロはしない。だから象やバッファローの周りにいる白いサギは実はアマサギだったのだ。そういえば日本でも田んぼで耕運機のそばにサギが集まっているのを見かける。秋の刈入れの時期は繁殖羽ではないのでアマサギであることに気づかないだけなのかもしれない。ちなみに後でわかったことだが、アマサギの英名は cattle egret で、「牛(cattle)の近くによくいるサギ(egret)」という意味とのこと。ケニアの象やバッファローはアマサギにとっては日本の耕運機と同じ役割だったのだ。(7月28日撮影)


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