📷Photo Tips|空抜け写真も仕方がないのだ
- Ga

- 3月2日
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更新日:4月1日

私が野鳥を撮る際に、あまり好きではない背景がある。いや多分誰でも好きでないというか、避けたいのが常識だろうと思われる「空抜け」写真である。つまり鳥はちゃんと撮れても背景が真っ白なのだ。まずは露出補正が必要である。それでも背景と鳥との明暗さがありすぎて、鳥の鮮明度に欠ける。さらには絵としても背景が山や木々の色でないと美しくないし絵としても物足りない。だからなるべく背景にそうしたものが入るアングルを狙う。狙いたいのはやまやまでも場所や鳥の習性によってはそれが許されないことも多い。カワラヒワなどは、ほとんど木の高いところに止まり見上げて撮ることが多い。こういうケースはなかなか背景づくりがむずかしいのだ。でも露出補正して撮った写真をさらにシャドウを持ち上げるように現像してできる絵は案外日本画のようにおちついた味わいがあって、これもなかなかいいかなと。緑と黄色のアクセントが濃いオスではなく、シックな色合いのメスであったことも良かったかな。でもまずは、背景が好適なアングルで撮れる位置で野鳥を待ちたいものだ。(2月28日撮影)



