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たまには入院もいいもんだ
1週間の入院を終えて二日前に無事退院することができた。タイトルに書いたようなことを言ってしまうと本気で心配してくれた家族に対して申し訳ないが、この結婚生活初めての入院という何十年も経験したことがなかった生活は、いろんな気づきを自分に与えてくれた。そのことはまた別の機会に書くとして、物理的な収穫といえば、まったくフリーな時間が連日何時間も与えられたということ。 この機会に、まずこのサイトをいろいろいじってみることができた。そして、せっかくケニアまで行ってたくさん写真を撮っておきながらきちんと整理できていなかった野鳥写真を一年ぶりに整理することができた。Lightroomの使い方をあらためて勉強することもできた。こうしたこともなかなかまとまった時間がないと私のような年寄りの頭にはできないものだ。さらに何冊かもってきた本も読むことができた。その1冊が鈴木俊貴先生の「僕には鳥の言葉がわかる」である。以前から娘が買っていたので、チラッとは読んでいたが、今回入院前に「あの本貸して」と言ってもってきたもの。初めてじっくり読ませてもらった。鳥好きにもいろいろあ

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3月19日


決して老け込んで白髪になったわけではない
意外にカワウはまだこれまでこのブログで取り上げていなかったけど、自分にとってはいつも写真を撮りたくなる水鳥である。なんといっても顔が濃くて迫力がある。目の色の深いグリーンと嘴の根本の黄色いポイントが真っ黒な体の中のアクセントになって美しい。さらに春のこの時期の繁殖期には頭が白くなる。まるで人間が明るい色に髪の毛を染めておしゃれを楽しむかのようだ。 もう一つ私が早々にカワウについて覚えたウンチクを記しておく。カワウは水中に潜って魚を撮る鳥だから潜り易いように羽は水を弾きにくくなっている。つまり普通の野鳥の羽のようには水を弾きにくいのだ。どっぷりと濡れてしまうわけだ。当然陽に当てて乾かさないと飛びにくくなる。だからカワウはよくこのような姿で岩の上などで羽を広げて乾かしている。そんな姿の一枚。あえてカワウならではの迫力を出したくて、はみ出し気味にトリミング。(3月8日撮影)

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3月18日


歩道横断中です。信号はアオジ、なんちゃって。
アオジは緑と黄色、そして縞模様の美しい野鳥だ。残念ながら今シーズンはなかなか出会えなかった。アオジは灌木の中とかの茂みの中でチチッと鳴いている場合が多いが、この時はたまたま公園の歩道を堂々と横断しているアオジを発見。本当はもう少し寄って撮りたかったが、あいにく飛んでいってしまった。遠目に撮った写真、しかも背景が公園の歩道の路面でしかないのが残念だが、それならそれで思い切ってシンプルな構図にしてみた。 アオジの名前の由来が気になるので調べてみたら、頭部が緑色をしているところから来たらしい。信号の進めが青(アオ)と呼ぶように、昔は緑が青だったのだ。ちなみにこれは雌で、雄のアオジはさらに目の周りが黒い。(3月8日撮影)

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3月17日


サザンカの色彩の中に佇む(いよいよ退院)
季節の風景の中の野鳥をひとつの風景写真のように撮りたいというが私の野鳥写真の一つの目指すところ。この時期らしいサザンカが咲く下の池を歩くコサギ。サザンカの赤と緑に染まる水面を歩く真っ白なコサギの色の対比が美しく感じて撮った。シラサギは真っ白なのでどんな色の中でも美しく映える。 さてさて、今日はいよいよ退院だ。シャバに出れるぞ。自分で選んだものを食べられるぞ。でも今回の入院で健康の大切さをつくづく思い知った。すぐ目の前に野鳥フィールドがあるのに、素晴らしい天気の日でも病室から動けない自分がいることの悲しさを知った。これから何年野鳥撮影が続けられるのか。それも自分の健康管理次第なのだろう。(3月8日撮影)

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3月16日


シロハラにはちょっとした思い入れがあるんだな
今シーズンはなぜかなかなかシロハラを見なかった。以前はこの春の兆しが感じられる時期、カサカサという音が聞こえると、ほとんどシロハラが落ち葉をつついていて、なーんだまたシロハラか、と思ってしまった記憶がある。たまたまなのか、今年はなかなか私はそんなシロハラを見つけられていない。この日は久々にしっかり撮れたので、「いや、ちゃんと来てるんだよ。自分がたまたま見ないだけ」と自分を安心させるためにアップしておきたい。黄色いアイリングが朝の光の中で美しい。(3月7日撮影) そうそうシロハラについて言えば、すごい思い出がある。数年前、私がよく通った撮影フィールドの公園に、たまたま頭が白化した特徴を持つシロハラが来ていた。白化の模様で同じ個体であることが識別できたのだが、そのシロハラは次の年も、またその次の年も同じ公園のほとんど同じ場所に姿を見せてくれた。はるかシベリアなどの極東方面へ戻り、また冬になると何先キロも飛んできて、広い日本のこの同じ公園、同じポイントにやってくるということを繰り返していたのだ。再びやってきたそのシロハラ君に会えた時は感動だった。私の

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3月15日


餌を与えたい気持ちもわかるが、野鳥はこうでなくっちゃ。
自分がようやく食事が少しずつ摂れるようになったけど、まだまだ粥食で物足りない量しか食べれない。食事に対する執着心か鳥に対しても食べっぷりが気になって写真を選んでしまう。やはり食いっぷりならでかい体にでかい嘴のアオサギだ。この程度の大きさの魚なら、ほんのパクッと一飲み。それって味わいはあるのだろうかと心配する。 実はこの朝の散歩コースの街中の川によく居るアオサギ。近所のお年寄りがパンくずをあげることにすっかり慣れてしまって、まるで犬のように投げてもらうのを待っている姿をよく見ていた。本来野生の世界に生きている鳥たちに人間が餌を与えるのはよくないのだが、お年寄りが鳥たちをかわいがる楽しみを奪う注意をするこも気が引ける。どうか鳥たちも野生で生きる術を忘れないでねと思っていたが、そのアオサギ君、見事に自力で魚をキャッチし、しかもあっというまの2匹目だ。キャッチするのもすごい技だが、飛び跳ねる魚をパクパクと咥え直す間も魚を落とさない技も大したものだ。(3月4日撮影)

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3月14日


僕、お腹いっぱい食べたいんです
前にメスのカワラヒワがナンキンハゼの枝に停まっている姿を投稿した。ここでも大好物のナンキンハゼの実をゴツい嘴を使ってむしゃむしゃ食べていた。私にとってカワラヒワはとてもよく食べる鳥だ。いつも豪快に気持ち良く食べる。そして今日の写真はオスのカワラヒワが草地に降りて、やはりもぐもぐ食べている。ここでも大好物の草の種子を食べているようだ。なにしろ嘴がゴツいので硬そうな実や種子も簡単に砕いてパクパク食べるのだろう。 私は入院4日目。昨日と一昨日は絶食だったが、いよいよ今日から食事が食べれる。このカワラヒワのようにむしゃむしゃ食べたい気分である。ただ今日はまだ3分粥だそうだ。カワラヒワのように固いものもガブっと食べるにはまだまだ時間がかかりそうだ。(3月7日撮影)

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3月13日


健康あってのバードウォッチング(病室から眺めるマイフィールド)
入院3日目。昨日の手術も無事終わって今日1日は絶食が続くがベッドから起き上がっても良い状態になった。また元気になれることに感謝。病室のまどから私が野鳥撮影のフィールドの一つにしている島が見える。いつもこの病院の前を車で通りすぎて意気揚々とその場所に向かっていた。今日はこんなに天気がいいのに、行けないのが残念。そんな思いで、今日の一枚はその場所で会ったカンムリカイツブリ。 私が見つけたらつい写真を撮りたくなる水鳥の一種だ。なにしろヘアースタイルがやたら決まっている。顔が小さくて首が長く、遠目でもすぐにわかる。おまけにルビーのような真っ赤な目もどこか挑発的だ。ただ他の水鳥以上に人を警戒するようで、岸からある程度離れたところにいることが多くあまり近寄ってこない。すぐに潜ってみえなくなり潜水時間も長い。なかなかこのかっこいい姿をドアップで撮るのは至難の業だ。ようやく撮ったこのポートレート風の一枚もかなりのトリミングである。しかもこれは実は3月初めの撮影。次の週に行った時はすっかり水鳥の数が減っていて、この首の長いシルエットも見つけられなかった。来シーズ

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3月12日


旅立ち前の栄養補給はしっかりと(私も栄養備蓄して今日手術)
4日前の湖畔の風景だ。いままであまり見られなかったのだが、やたらとマガモが集団で道の上を歩いている。おそらく渡りの時期が近づいてきているので、陸の餌をしっかり食べて、長距離飛行に耐える栄養と蓄えておこうとしているのだろう。 それはそうと私は昨日から実は入院生活だ。本日大腸のポリープ切除術を受ける。ちょっと難儀なポリープのようで入院して切除してもらうことになった。今日と明日は絶食、その後も数日間は粥食だ。入院前夜は妻が心配して私の好きな肉やポテトサラダを作ってたっぷり食べさせてくれた。私も長距離飛行のカモたちのように、栄養はしっかり蓄えてきたぞ。まだまだこれからも健康で野鳥を撮り歩けるようにしっかり治しておきたいものだ。(3月8日撮影)

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3月11日


めずらしくない鳥でもやっぱり撮りたい
私が何度かyoutubeで勉強させてもらった野鳥写真家に山田芳文さんという方がいる。その人の野鳥写真家としてのモットーは「100種類の鳥よりも、1種類を100回撮る」とのこと。まぁそこまで極端なことは言わないし、いろんな鳥も会いたい撮りたい。でもどちらかといえば、私も山田さんの考え方に近いかな。もちろん100回撮る時のレベルは次元が違うのだが。珍しくない鳥を何回とっても可愛いと思う、その代表的な鳥がシジュウカラかなと思う。 何十回、いや何百回と撮ってきたかもしれない。それでも見かけると真剣にカメラを向けたくなるのだ。 北海道で野鳥撮影のツアーに参加した時だ。その時はコマドリやノゴマなどのその地域ならではの野鳥に会えることが一番の目的だった。そんな時に眼の前にゴジュウカラが現れた。私はゴジュウカラでももちろんときめく。一生懸命撮ろうと構えたが、同じツアーのメンバーの人は誰もカメラを構えようとしなかった。さらに私の前に立っていた600mmF4を携えていた女性は、「あ、ゴジュウカラ撮られます?」と言って、私に場所を譲ってくれた。ありがたいことだが、他

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3月10日


おむすび、どんぶりこ
ホシハジロの頭の形は三角おにぎりみたいだと言われるけど、まったく形がそっくりで立体感もまさにおにぎりのそれである。三角おにぎりが、どんぶりこ、どんぶりこと童話の世界のように湖面に浮かんでいるようである。画像で奥に居る雄の方がより鮮やかな赤茶色だが、鳥の世界はいつも雄が目立つので今回はメスを中心に撮ってみた。この鳥もまもなく北の国に帰っていく。これが今シーズン最後かもしれない、そう感じての撮影。(3月1日撮影)

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3月9日


季節の花と似合うよね
メジロという綺麗な黄緑色の小鳥は季節の花とよく似合う。メジロは甘い花の蜜が大好きで寄ってくるからだ。梅とメジロでウメジロー、桜とならサクジローと呼ばれて野鳥写真の定番だ。野鳥とともに季節らしい風情を写真に撮りたいと思うならば、メジロはとても素晴らしいモデルさんになってくれる。ちょっと前にアップした梅ジローにつづいて、今回は今しか撮れないサザンカとの写真(サザジロー?)。ちなみに花の写真を撮り始めた頃、サザンカと椿の違いがわからなかった。サザンカは花びらが一枚ずつパラパラと落ちるが、椿は花ごとぽたんと落ちるのだ。春は着実に近づいている。今度はサクジローとしてコラボするメジロを見る日ももう直ぐだ。(3月6日撮影)

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3月8日


📷Photo Tips|野鳥を撮る時のシャッター速度は速いほどいい?
野鳥のような素早い動きをするものを撮る場合、基本的にシャッタースピードは早くなければいけない。まして超望遠を使っているから、わずかな被写体の動き、わずかな自分自身の手ぶれも大きなブレになってしまう。だからと言って2,000分の1秒、3,000分の1秒を常用できるかと言えば、決して大口径でないレンズを使っている私の機材では無理がある。確かに最近ではISOがかなり大きくなってもLightroomで比較的楽にノイズ処理ができるようになった。ISO6400、時には12,800でもα1でそこそこの画像が出せる。そんな条件を加味して、私が標準的に使っているシャッター速度は1,600分の1、もしくは2,000分の1である。もちろん天気に恵まれた日で飛翔する鳥を狙う場合はもっと早くすることもある。 このまさに飛び立とうとするホオジロ。この写真は意外に1,000分の1秒だった。意図してそうしたのではなくたまたまそうしていたのだった。十分明るかったので、もっとスピードを上げることも可能だったのだが、もちろんそんなことを考えている余裕はなかった。でも結果的にはそのお

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3月7日


水陸両用、いや空が本職だった
私の好きな水鳥のヒドリガモ。このブログ2度目の登場である。1度目は水中で羽ばたいている姿。そして今回は陸の上を歩き回る姿。どちらもぬいぐるみのような可愛らしさがある。ヒドリガモはカモの中でも陸の上をよく歩くカモらしい。水陸両用なんだなと思いきや、いやいや渡りの時期にはシベリアかカムチャッカか知らないが、何千キロも飛行する。最近シドニーまでの往復を長時間かけて乗ったが、それに迫る距離をこんな体で飛ぶ国際線なのだ。泳ぐことも陸を歩くことも人間にできることだが、空を飛べるということが鳥の本分であり強みなのだ。それもとてつもない距離を飛ぶスーパー動物なのである。(2月28日撮影) 【Blog tips】このブログを書き始めて約2ヶ月が経とうとしている。少しずつだが取りあげた鳥の種類も増えてきた。自分でもいつどの鳥を投稿したかわからなくなってきたので、新しくBird Listなるページを作ってみた。鳥の種類があいうえお順に一覧できる。そして例えば今回の「ヒドリガモ」でクリックするとヒドリガモを掲載した記事2つが表示されるというわけで、物忘れが良くなった自分

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3月6日


この子、意外に怖いんです
モズは小さな猛禽とも言われている。この可愛らしい顔つきと体型からは想像できないが、嘴の鋭さは確かに猛禽のそれである。飛び降りて毛虫をキャッチするところを目撃したことはあるが、場合によっては小鳥さえも襲うことがあるそうだ。比較的高いところに見下ろすように停まり獲物を探す。だから写真を撮る人間には見つけやすい。それなのに、なぜかブログを始めてから意外にモズになかなか出会えない。公園でやっと撮れた一枚、本当はもう少しすっきりした背景で、もう少しこちらに顔を向けてくれたところを撮りたかったのだが、そうこちらが願い通りのポーズをとってくれないのが野鳥。不本意だけど、とりあえずモズもこの公園に居たよという自分に対する安心感みたいな気分で投稿しておきたい。 モズは「はやにえ」という習性を持つことでも有名。いろんな小鳥の鳴き声を模倣する技まで使いこなすかなりのやり手。野鳥が独自にもつ生きる術の多様性には感心する。(2月20日撮影)

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3月5日


ダルマさんころんだやってます
以前に一度、木の枝に停まっているツグミを投稿している。その時期はまだツグミは主に木の上に停まり、人への警戒心が強かった。でも春になってくればどんどん地面に降りてきて、地面の中の食物を探す。人への警戒心も薄れ、そばにいても逃げないことが多い。そうなってきた直近のツグミだ。 ツグミの歩き方は、子供の頃によくやった「だるまさん転んだ」に似ていると言われている。ちょこちょこっと続けて歩いたかと思えばピタッと止まる。その繰り返しがまさにだるまさん転んだのようだ。そしてそのピタっと止まった時は、シャッター速度が遅くてもブレの心配なく撮れる。この日以外でも何枚か地面をだるまさん歩きするツグミを撮ったが、このように苦労せずに撮れるシーンはより満足する写真を選びたい。この日はかなり近くで、きれいな前ボケ、後ろボケのツグミを撮ることができた。ピタッと止まった時に、くるっと顔をひねって周囲を見まわした瞬間だ。(3月1日撮影)

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3月4日


誰もいない海になる前に
トワエモアの名曲に「誰もいない海」がある。(古っ!)「今はもう秋、誰もいない海」という出だしだ。なんとも寂しい哀愁がある。季節は全く逆で、春の日差しがポカポカと明るい季節になった時なのに、海ではなく湖なのだがこの哀愁を感じる時がある。そう、あれだけ湖面を賑わしていた水鳥たちの姿がすっかり見えなくなった時だ。もうこよみは弥生3月。そんな日が近づいてきた。野鳥ファンにとってなんとも寂しい風景なのである。もちろんカルガモやカワウなど一部の水鳥は留鳥として姿を見せてくれることがあるが、冬の賑わいはもう夢の彼方である。まもなくそんな時期がくる。そうなる前に冬鳥である水鳥の姿も残しておきたい。ビロードのパッチワークのようなコガモ(雄)だ。離れた水面ではなく岸近くの浮遊物の中にじっと佇んでいた。(2月22日撮影)

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3月3日


📷Photo Tips|空抜け写真も仕方がないのだ
私が野鳥を撮る際に、あまり好きではない背景がある。いや多分誰でも好きでないというか、避けたいのが常識だろうと思われる「空抜け」写真である。つまり鳥はちゃんと撮れても背景が真っ白なのだ。まずは露出補正が必要である。それでも背景と鳥との明暗さがありすぎて、鳥の鮮明度に欠ける。さらには絵としても背景が山や木々の色でないと美しくないし絵としても物足りない。だからなるべく背景にそうしたものが入るアングルを狙う。狙いたいのはやまやまでも場所や鳥の習性によってはそれが許されないことも多い。カワラヒワなどは、ほとんど木の高いところに止まり見上げて撮ることが多い。こういうケースはなかなか背景づくりがむずかしいのだ。でも露出補正して撮った写真をさらにシャドウを持ち上げるように現像してできる絵は案外日本画のようにおちついた味わいがあって、これもなかなかいいかなと。緑と黄色のアクセントが濃いオスではなく、シックな色合いのメスであったことも良かったかな。でもまずは、背景が好適なアングルで撮れる位置で野鳥を待ちたいものだ。(2月28日撮影)

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3月2日


真っ白でなくても野鳥界のアイドル
野鳥のことに詳しくない人でも知っているのがシマエナガ。シマエナガが亜種なら、本来の種はこの普通のエナガ。亜種の方がアイドル並に有名になってしまっているが、エナガでも十分にアイドル的な可愛さがある。ただ、そのアイドルのポートレートを撮るのはなかなか至難の業である。とにかく動きがせわしなくほとんどじっとしていない。あちこち飛び回りコロコロ向きを変える。ファインダーの中でピントを合わせるのは、まるでテレビゲームでもしているかのようだ。とりあえず押さえたぞ、という感じの一枚。(2月22日撮影)

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3月1日


おっ、鳥を見つけたぞ、シメシメ。
しばらく目にしてなかった野鳥に出会うとうれしいものである。肉眼の姿だけでは判別できなかった野鳥、望遠レンズ越しに覗くて、いかつい顔つきの存在感のある野鳥の姿が。シメである。久しぶりにシメが撮れるぞ。シメシメ。とおそらく野鳥ファンの間では言い尽くされたのではないかという駄洒落を独り言で呟きながらシャッターを押す。それにしてもいかつい顔付きである。といってもこれはおだやかな色合いのメスの方で、オスはさらに目先の黒が強烈である。ゴツい嘴も、いかにも固い実を砕きそうな迫力。顔の威圧感では猛禽類にも負けないんだけどなぁ。(2月22日撮影)

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2月28日


📷Photo Tips|やはりこういう時は鉄板の構図
梅の木の枝にジョビ男がポツンと止まってくれた。梅の木の枝の端に止まったので、花は中央よりに密度が高くなっている。最初ジョビ男は外向きに止まっていたが、くるりと向きを変え、木の中央、梅の花が多い方向を向いてくれた。当然、視線の先に花がある方が撮る側としては望ましいのだ。ジョウビタキも梅の花に見惚れている。そんな春のイメージを感じさせる絵にしたい。そして構図としての基本のキは三分割である。縦横に三分割するラインを引いたとして、その交わった一点にその写真のポイントを持ってくるという構図。そして画面の広い方に視線を送っていて、その視線の先には梅の花が咲いている。どうだ! 我ながらこれぞ教科書のような鉄板構図ではないか。もちろん必ずしも構図まで考えてシャッターを押さなくても、後でトリミングする際に考えれば良いということでもある。背景の建物の格子がボケ切らなかったが、まぁ好しとしておこう。(2月20日撮影)

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2月27日


📷Photo Tips|野鳥写真って堂々とトリミングすべき
野鳥はよく一本足で休んでいる。これはハクセキレイだが、以前ノスリの一本足を投稿している。カモ類もよく一本足で眠るように立っている。温めているのと足を休ませているのだそうだ。どう見ても一本足の方がよほど疲れそうに感じるのは人間と鳥の違いだろうか。 さて、私の野鳥写真は原則トリミング前提である。実際このブログに投稿している写真もほとんどが大きくトリミングしている。この一本足ハクセキレイもしかりで長辺5600ピクセルを2000ピクセルまでトリミングしている。数年前まではトリミングすることが、まるでずるいことをしている気分になっていたこともあった。一発で撮ったありのままの写真が、それだけ腕がいいように感じられるからだろう。でも多くのプロがトリミングは一つの技法で積極的にやって良いという考えのようだ。特に野鳥写真では必須と考えて良いだろう。一般のスナップショットなどでは、トリミングに頼るよりも自分の足で動いて、自分の撮りたいアングルを見つけるのが良いとされている。でも野鳥は、できるだけ鳥を脅かさないように撮りたい。トリミングしない範囲まで近づけば、鳥が怖

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2月26日


こういうのが自分が撮りたい写真だったりする
オオバンは池や湖でよく見れる鳥。めずらしくはない。たいていオオバンは群れで見かけることが多いが、この池にいたオオバンはこの2羽だけ。オオバンは雌雄同色でどちらがオスかメスかわからない。ただ発情期はオスがより目が赤くなるとのことだ。おそらく右側がオスだろう。2羽が仲良く並んで泳いでいたと思ったら、次第に寄り添い、オスがやがてキスをするようにメスに嘴を当てた。メスはそれに対してうっとりするような表情を見せている。人間の映画のワンシーンのようで、鳥たちのしぐさに撮っている自分も癒された気分になる。 今までのような真冬の寒さも和らぎ、鳥たちもこうして求愛行動を見せるようになった。春はもうそこまで来ている。(2月23日撮影)

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2月25日


目立ちたがりののど自慢?
この日、湖岸を歩き始めるとすぐに高らかな鳥の囀りが聞こえた。いっこうに止まない。よく通る声の主を見つけると、木の枝のかなり高いところで囀る雄のホオジロだった。私自身久々のホオジロですっかり忘れていた鳴き声。ホオジロはこうして木の枝のてっぺん近くで胸を張るようにして囀る。この写真の時はそうでもないが、天に向かって囀っているようにも見える。雄のさえずりは縄張り主張と、雌に自分はこんなにいい声が出せる元気な男なんだと自慢するのが目的だという。そしてそんな自慢に夢中になっている時は人間の姿もあまり目に入らないようで警戒心も薄れている。おかげでゆっくり撮らせてもらった。がんばれ雄!(2月22日撮影)

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2月24日
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